誰かと一緒に何かをやること

人である以上、生産活動は必須であると思う。僕らは食わねば生きてはいけない。それは自然なことだ。

食い物を作らないなら、食い物以外のものを生産し、その対価として結果的に食い物を得なければ生きてはいけない。

どんなことをするにせよ、最終的には何かしらのものを成果物としてアウトプットし、それを相手に享受してもらわなければ対価を得られない。

つまるところ、何をどのように作りどうするのか、などそういったことが双方の合意の上で進めるのがリスクを最小限に抑える基本なんじゃないかなぁ。

やっぱり、みんな食うために必死なわけで、すでに所有している生きるための自分のリソースを簡単には手放したりしないだろう。そんな中でなんとか納得してもらい合意してもらうまでの、ある程度の時間的・資金的な投資はあって当然だ。

だからこそ、何事もしっかりと合意した上で進めないと、一方的に損をしたりだとかそういった不利益を生むことが起こりえるものだと思う。

まぁだからと言って、合意が得られないと動かないとというスタンスを取り続けていると結果的に全く食えなくなる可能性もあるわけで、そこらへんは状況などによると僕は思う。

少なくとも、学生である今のうちは、将来に確実に食っていくための時間的・資金的な投資は惜しんではいけない気がする。自分の理想を追求するためには、僕はとにかく努力しなければいけないのは明白である。

今は徹底的に安売りをして信頼を獲得し同時に実力をつけ、将来的に合意に至りやすくしておく、それが今僕のやることなんじゃないかと思う。

だからこそ、誰かと一緒にやることの方法論は、今から将来まで、必須になってくると思う。それが、いわゆる世間一般のコミュニケーション力なわけで。

intebro に所属し、CEATEC JAPAN プロジェクトでそれを学べるだけでも、幸せだと思いたい。