セキュアなファイルのやりとり
クライアントとかメンバー間とかのファイルのやりとりって意外と面倒ですよね。smb 公開にしても vpn とか必要になっちゃったりして面倒だし、ftp だとユーザ管理が面倒そう(しかもパスワード生で流れるし)だし、かと言って DAV とか使おうにも文字コードとかで色々問題があったりなかったり。
FTP over SSL(FTPS)とか SFTP とか SCP とかはあっても、まんまの Windows でなんとかできるかというと怪しい(ソフトをインストールするのが面倒ですよねぇ)。
そんなことを考えていたら、どのプラットフォームでも簡単にで対応できるのって、やっぱり FTP なのかなぁと。
で。
捨てアカとか捨てパスとかを量産して FTP したいわけで、ローカルユーザを作らずに、ごにょごにょしたいなぁと。で、ちょっと vsftpd のユーザ周りについて、ちょっとメモ。
参考:http://www.nina.jp/server/slackware/vsftpd/vsftpd.conf
- 匿名ユーザ
- anonymous。これは大丈夫。
- ローカルユーザ
- PAMで認証するユーザ。
- ゲストユーザ
- 上記ユーザに該当しないユーザ…?
ゲストユーザが一番用途には近い感じ。ユーザごとにしっかり chroot() できる。でもパスワードは設定できないっぽいなぁ。
やっぱセキュアにPAM使わずに認証してファイル交換を簡単にするとなると、DAV が一番の選択肢になるのかなぁ。